【東京→秋田】一泊四日で静岡から東北へ、旅行という名の長距離移動 Part 1
ときは4月の最終週。世間はゴールデンウィークの直前です。
土曜日から本格的にゴールデンウィークが始まるので少し休みをずらして木曜日から東北へ旅に出発しました。
日程は1泊4日という強行日程です。移動ばっかしてる旅行になってしまいました。
細かい時系列も合わせながら紹介していきます。
日がかぶっていると思われた方いつも読んでくださりありがとうございます。そしてすいません。これは2017年のゴールデンウィークの旅行です。
ブログを始める前も旅行にはたくさん行っていたのですが、毎回毎回旅行内での所要時間や使ったお金、気になったことをこと細かにメモしまとめておりました。ひとり旅のときもそうですが、友達と一緒に行った時もやっていて細かすぎて気持ち悪いと言われたくらい…
とくに目的はなくただ面白いから。自分の今後の旅行の参考になればいいかなーくらいでやっていましたが、せっかくブログを始めたので過去の旅行についてもこのブログでこれから紹介できたらと思います。
ということで2017年のゴールデンウィーク旅行の本編スタートです。
4月27日(木)静岡から東京へ…
11:30 藤枝駅
ここから旅はスタートです。いつも旅行に行くときは、「朝早くでるぞ!」って感じなのでわりと遅めのスタートです。
静岡駅で降りた後は、高速バスに乗るため新静岡セノバに向かいます。
12:15 新静岡セノバ
ショッピングで利用することの多いセノバですが、新静岡駅があったりバスターミナルがあったり交通の拠点としても利用されます。
ここから東京へと高速バスで向かいます。
静岡から東京への高速バスはとても快適です。
3時間ほどの運行時間なのですが、車内はそれほど狭くなく、車内にトイレは完備されていて充電もできる、しかもサービスエリアでの休憩もあると、高速バスによく乗る私にとってはいつの間にか目的地についてしまうくらいの感覚です。
しかも値段が安い!
今回は帰りも同じルートのバスを利用することにしていたので往復割引がきき、ネットで決済をしていたのでさらにそこでも値引きされ、往復の合計4,370円で乗ることができました。
新幹線を利用すると所要時間は1時間30分ですが、料金は往復約12,000円。鈍行でも所要時間は約3時間とほとんど同じで、料金は往復約7,000円。自家用車だと高速代だけでも往復約7,000円はかかりますからね。
静岡・東京間だと高速バスは一番コスパがいい交通手段だと考えています。確かに連休中だと渋滞という懸念材料はありますが…
東京着、展覧会3つをはしご
16:25 新宿駅
ゴールデンウィークと少し時期をずらしたため、予定通り渋滞に巻き込まれることもなく新宿に到着しました。
ここから夜行バスで東北方面に向かうのですが、バスの出発までまだ時間があるので、東京を回ります。
乃木坂駅といえば来るのはこちら、
16:55 国立新美術館
もう何回訪れたことかというくらい来ています。
展示も複数やっていて、施設としてもきれいですし東京でヒマになったらとりあえず調べて少しでも興味がある展示だったら来る美術館です。他の美術館が月曜日休館が多い中ここだけ火曜日休館というのもよく来ていた要因です。夜間でもやっている日もありますしね。
このとき行われていたのはこちら、
ミュシャ展です。当日券1,600円。
ミュシャの「スラヴ叙事詩」が20点全て揃うということはもうないのではないかと言われていたので見に行きました。ただただ作品に圧倒されました。
なんせ絵が大きくて迫力がすごい!見といてよかったなー。
閉館時間が18:00だったので、惜しみながらも移動しました。
18:15 東京ミッドタウン・デザインハブ
歩いてすぐの東京ミッドタウンにきました。目的はこちら、
美術館ではないのですが東京ミッドタウン内にあるデザインハブで行われていた「東京デザインテン」です。この日二つ目の展覧会。
デザインハブでは、その名の通りデザインの拠点としてさまざまなデザインについての展覧会が行われています。
少々分かりにくい位置にあり最初行った時は入っていいのかと不安になるところでしたが、無料ですしけっこう面白い展示が毎回されているのでデザインに興味がある方にはオススメです。いつも私が行く時は人も少なめですのでゆっくり見れます。
この日の「東京デザインテン」では、上記写真のエビフライの絵を活版印刷という印刷技法で刷っている映像が流されていたのですが、その映像に釘付けになりずっと見ていました。
さあまだ時間はあります。次の展覧会に行きましょう。
19:15 森美術館
六本木ヒルズ森タワー内にある森美術館です。
ほんと六本木には歩いて行ける距離にたくさん美術館があって田舎者の私には助かるところです。ミッドタウンには「21_21 DESIGN SIGHT」もありますしね。
六本木ヒルズに着くと、プレミアムモルツの試飲会をやっていて100円でプレモルが飲めました。迷うことなく購入です。とりあえず一杯飲み森美術館へと向かいます。
この日やっていたのは「N・S・ハルシャ展」。当日券1,800円。
中では写真を撮ることができたのですが、この作品を見ていた時間が一番長かった。
国旗は全部覚えていたつもりだったのに、一人で国旗クイズをしてみたら出てこないものが何個かあってショックを受けたのを覚えています。
毛筆の中に宇宙があるかのような作品。細かいところまできれいに描かれています。
森美術館を出ると別会場で「MARVEL展」もやっていて、同じチケットで入れました。
MARVEL作品はあまり知らないので、ぱーっと見て最後に森ビルからの夜景を一枚。
やっぱり東京の夜景はきれいだなー。もっとしっかり撮りに来てみたい。
建物を出てもう一杯プレモルを飲みつつ、そろそろバスの時間なので新宿駅に戻ります。
21:30 新宿駅
この旅できつかったのが携帯のモバイルバッテリーがなかったこと。
なるべく電源がありそうなところで充電がてら休憩を無理矢理いれなければならなく、マクドナルドで夕飯を食べました。
22:30 バスタ新宿
さあ夜行バスへ乗車です。向かうは秋田県。
22:40発、08:50着予定の10時間の長旅です。今まで乗ったバスの中で一番の長さです。
まず乗車しミスったと思ったのがトランクに預けたリュックの中に携帯の充電器を忘れた…なぜかカメラの充電器は持ってきたという訳がわからない状況。
なぜかさっき充電したのに充電がなくギリギリなので音楽を聴くこともままならずやることがない。
そして何よりきつかったのが隣の席に乗っている人が横にデカすぎて明らかにこっちの席にはみ出してきている。過去一番に狭かったのではないだろうかという窮屈さ。
バスがどうこうというよりその状況がつらくバスの装備とかは全然覚えてないです。
休憩で止まったのは埼玉県の羽生PA、福島県の安達太良SA、宮城県の長者原SAです。
羽生PAは上り線が「鬼平江戸処」といって江戸の町並みのようになっていてそちらに行きたかったのですが、下り線ですからしょうがないですね。
長者原SAに止まった頃にはもう空は明るくなっていました。
今回止まったところは全て初めてのPA・SAだったので全部降りて休憩しました。
しかしこの夜行バス、休憩がこれだけではなく高速を降りてから道の駅で4回目の休憩がありました。
ここで痛恨のミス!
道の駅で止まる前に横手駅で最初の降車があり、横のデカい方がそこでいなくなったのですが、その開放感からか一気に眠気が来て場所と時間をチェックできなかったのです。あとから地図で調べて、たしか横手駅と大曲駅の間での休憩だった覚えがあるので「道の駅 雁の里せんなん」だとは思うのですが確かではないので表は空白にしました。
ようやく秋田駅に近づいて参りました。
4月28日(金)秋田駅到着
08:00 秋田駅
だいぶ予定よりも早く着きました。
いやーきついバスだった。過去一番きつい移動でしたね。明け方少し寝ただけでほとんど寝れませんでした。
そして秋田県初上陸!さらに東北地方初上陸です。
08:45 秋田県立美術館
駅周辺をぶらぶらした後駅から10分ほど歩き秋田県立美術館に着きました。
しかし私は何をしに来たのでしょう。こんな時間に開いているはずがないのに…
ほんとびっくりするのが着くまでそのことに気づかなかったことなんですよね。夜行バスで時間感覚おかしくなっていたみたいです。
写真だけ撮り移動します。
09:00 千秋公園
桜が綺麗という千秋公園にやってまいりました。
人はけっこういたのですが、みんな屋台の準備をしているお店の方でした。
桜はこんな感じ、
若干葉桜になってました。
うーん、秋田に来てから全てが少しずつずれてる。まあ旅行なんてそんなものです。
09:30 秋田駅
秋田駅戻ってまいりました。
駅にはこんなポスターも、
秋田といえば秋田美人!
さすが佐々木希や乃木坂の生駒ちゃん・鈴木絢音ちゃんを生んだ土地です。あ、生駒ちゃんは元乃木坂か。これからどんな秋田美人に出会えるのか楽しみです。
さあここからは秋田より北へと移動していきます。
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