国立故宮博物院へ【台北旅行#6】
こんにちは。
11月に行った台北旅行を紹介中です。
1日目に中正紀念堂、龍山寺、士林夜市などをまわり、一泊し2日目。朝に忠烈祠へ行き、次の国立故宮博物院へ向かいます。
前回はこちら、
2日目
09:55 国立故宮博物院着
国立故宮博物院につきました。
正面ではなく地下1階の入り口にツアーバスをつけそこから入場です。
国立故宮博物院は台湾随一の博物館。台北観光の定番スポットです。
そして、世界四大博物館のひとつとも言われているそうです。
ルーブル、メトロポリタン、エルミタージュ、そしてここ故宮博物院…
いやいや、ほかの3つ美術館だし。あ、そうか英語だと美術館も博物館もMuseumなのか。いや、そしたら大英博物館はどうなるんだ。とかいろいろ考えましたがとにかく世界的にも有名な博物館であることに間違いはなさそうです。
さっそく館内へと入っていきますが、館内はなんと写真撮影自由。
フラッシュや三脚を使っての撮影はできませんが普通に写真を撮る分にはOKだそうです。
ということで、歴史的な部分については記憶も曖昧で説明もそこまで聞いていなかったので、とりあえず造形的に気に入ったものをどんどん写真撮ってまわりました。
動物の造形物ってなんか好きです。
リアルでもデフォルメしてあっても自分的には人物の彫刻よりも惹かれるものがあります。
表情がいいですよね。
表情がいいですよね。
模様もそうですが色遣いがお気に入り。
これは帽子掛けって言ってたような言ってなかったような…
中が空洞になっているのがすばらしいです。
内側に文字が彫られているんです。
そしてここ故宮博物院で一番の目玉なのが翡翠でできた白菜と、角煮です。
しかし残念なことに行ったとき白菜はお出かけ中。
一番の目玉が見れないとはついていないものです。しかしけっこうほかの場所で展示されることは多いんだとか。日本にも来ていたみたいですし。
ということで「肉形石」、その名の通り肉の形をした石を見ます。
思ったより小さい印象でしたが完全に「角煮」です。
リアルな角煮という感想以外でてこないです。それだけ精巧でした。
翡翠でできたそろばんです。
なんか光の当たり方がかっこいい。
ここで一回外にでます。
出口で手の甲にスタンプを押してもらえば再入場ができるそうなので一服する為に一回外へ。
ディズニーで再入場するときはブラックライトであてて確認みたいな感じで、そのイメージがあったのですが、押されたのは普通の青いスタンプ。おそらく文字が書いてあるのだろうけどそれもわからないくらいでした。これ自分で青く塗ったら再入場者として入れてしまうんでないかという感じでしたが歴史的な場所ですしそんなことする人もいないと信じます。
外へ出てみると建物がすごく立派。
この佇まいはたしかに世界四大っぽいです。
再度館内へ入り見ていなかった部屋へ入ると、
ん、なぜか現れたのはトリックアート。
実際に正面で見るのと、鏡に映ったものが違うものに見えるというトリックアートですね。
私トリックアートとか錯視大好きですが何故ここで?という感情が真っ先に出てきてしまいました。
作品としては大好きです。これは一枚の同じ写真です。
ということで故宮博物院での滞在時間は約1時間半。
しっかりみていれば全然足りない時間ですがツアーなのでしょうがない。
ガイドさんによれば「普通のツアーならここは1時間ね。でも今日は1時間半。ちょっと長いよ。興味ない人は退屈だけど興味ある人はラッキーね。」
1時間半ということを異常に強調していました。
実際、写真が撮れるということでお気に入りの造形を探したり、一回外でて外観見たり、ミュージアムショップでお土産買ったりしてたら1時間半はあっという間でした。
満足です。
以上、故宮博物院でした。
続きは台北ツアーのお決まりコース。次回です。