夜の九份を歩いてみる②【台北旅行#10】
こんにちは。
11月に行った台北旅行を紹介中です。
旅行1日目、2日目と中正紀念堂、士林夜市、国立故宮博物院、十分など定番スポットをまわり九份の街を歩いています。
前回はこちら、
2日目
19:20 九份
展望台のような場所から。
有名な千と千尋の屋敷のある階段をのぼり、右に進んでいくとありました。
写真右のライトアップされているレリーフは、九份が炭坑の町であったことを表すものです。
そのレリーフ沿いに下に降りられる階段があったので下り、ぐるっと街を一周してみることに。
しかし歩いているとここで迷子に…
さっきまでの提灯とかお店がある感じとはかけ離れた住宅街にきてしまった。ちなみにこのときひとり。Wi-Fiなし。地図なし。怖い…
とりあえず勘で進み、そんなに離れてもないので方角間違えなければ大丈夫だろうと進み続けます。普通道わからなくなったら戻るか。
迷子になりながら撮ってあった写真。
なにを撮ったかも分からないですが、とりあえず九份の街の高さを撮りたかったのかも。あ、それか海か。九份から海が見えることは知らなかったです。
気付くと目の前には荘厳な建物。どこか怖い。
人が多くなってきたので流れに着いていくと、おそらく戻ってきました。
セブンイレブン横にある看板です。ここから九份のメインストリート、基山街です。
一気に人が増えました。
一部屋根が長めに突き出ていて雨があたらず助かります。
お土産屋や食堂、デザート屋など多種多様なお店が並んでいます。
おいしそうなものもたくさんありましたが夕食を食べたばかりで何も買う気になれず。せっかく台湾にきて屋台料理全然食べれてないです。
漢字とアルファベットとハングルと平仮名など、看板の言語も多種多様。
商店街の雰囲気を見ているだけでも楽しいです。
なんかジブリっぽい…
そろそろ集合の時間も近いので、最後に千と千尋の建物があるという階段を降り、最初上ったとき気付かなかったためリベンジで写真を撮りに向かいます。
ありました。
「阿妹茶樓」というお茶屋さんです。
最初見つからなかったのはよく写真で見る画角がもっと上からの角度でもっとひらけたところにあると思っていたから。
反対側にあるお店に入って、上のテラスから撮るとよくネットとか雑誌で見る景色を撮れるみたいです。そのお店も人気で並んでいて入れませんでした。
しかしこの写真が撮れただけでも満足です。
千と千尋の舞台となったと言われる場所はいろいろとあります。道後温泉とか長野の渋温泉とかいろいろ。
ちなみにこちらが道後温泉本館。
集合場所の広場へと戻ります。
めちゃくちゃ狭いのに車が通ることもあります。台湾の車の運転怖い…
でもタクシーの黄色がいい感じに写りました。
これで九份観光も終わりです。
写真では伝わらないですが、撮っている間も雨はすごい勢いで降っていました。
傘をさしながらでしたがおかげで靴はびっしょ、カメラもびっしょ。なかなか疲れました。
なかなかの大雨だったのですが、ガイドさんによればこの前の週はこの倍は雨降っていたようです。恐るべし九份。九份観光は運も必要かもしれません。
そして雨もそうですが、一番体力を持っていかれたのが人の多さ。めちゃくちゃ混んでます。道も狭く傘をさしているとすれ違いも困難です。
マイナスな面をわりと書いてしまっていますが、九份の景色はすばらしかったです。なぜか気づくとネガティヴなことを書いてしまう…
道にはちょうちんがずらりと並び建物もレトロ感たっぷりですごい異世界感を味わえました。
雨降っていてもカメラを持って行ってよかった。歩いているだけでもいいですが街並み全てが画になるのでカメラを持っていることによって画角をいろいろと探せて楽しかったです。
そんなわけで以上、九份でした。
続きは次回です。