【5/8日目① 白川郷】卒業旅行理想と現実 〜全国8都市を巡る旅〜
こんにちは。
紹介中の卒業旅行シリーズ。
参加する友達全員の実家をまわりながら卒業旅行をしようというこの企画。
詳しくはこちら、
7泊8日で参加者全員の地元全国8都市を制覇しなければならない卒業旅行。
というわけで実際どこに行ったのかどういうタイムスケジュールで行動したのか、計画と実際の合わなさを理想と現実といった形で紹介していきます。
浜松市を出発し茨城県で一泊、二日目は軽井沢のペンションで一泊し、長野県内を移動し三日目は諏訪市で一泊。四日目は下呂温泉で一泊しました。
そして、卒業旅行も折り返し後半戦、5日目スタートです。
卒業旅行五日目
理想
5日目のスケジュールです。
下呂温泉、水明館を9時に出発予定です。
そこから進路を北に2時間、向かうのは世界遺産「白川郷」です。ルート的にもぴったりなところにあった白川郷に寄らないわけにはいかない。
下呂から2時間ほど。11時到着予定で計算しました。
その後1時間半ほど滞在して金沢に向かう予定です。
ということで実際はどうだったか。現実編です。
現実
09:00⇒10:00 水明館発
1時間遅れで出発です。10時のチェックアウト時刻ギリギリまでいました。
しかし計画した自分でも、朝風呂ゆっくり入りたかったし率先して10時にしようかと提案しました。旅館はのんびりしたい。
ちなみに天気は今日も雪。5日目にしてここまで晴れた日が一日もないです。初日も雨は降らないにしてもずーっと曇ってましたからね。
下呂温泉出発します。
白川郷まではおよそ100km、一般道を北上し東海北陸自動車道に乗り継ぎます。
途中長い棒を使って信号機に積もった雪を降ろしていました。
豪雪地帯では信号機はタテ型ですが、ここはヨコ型。普段はそんな降らないのにやはりめちゃくちゃ降ったということか。
初めての道で雪は怖いです。
11:00⇒12:00 白川郷着
1時間遅れでのスタートでしたのでそのまま1時間遅れで白川郷到着。もうお昼ですね。
白川郷といえば合掌造り。富山の五箇山とともに世界文化遺産にも登録されている日本の誇る文化財です。
平日ですが駐車場には多くの観光客の姿が。
であい橋という吊り橋を渡り、合掌造り集落へとはいります。
雪が相変わらずすごいです。
しかしここに限っては雪でよかったと思える景色の美しさ。
民宿になっているということは合掌造りに泊まれるのか。
いつか泊まってみたいですね。
3月であることを忘れるくらいの冬感。
合掌造りもすばらしかったのですがどっちかというとみんな雪に興奮していました。
出発地は静岡。雪なんてまったく見ないですからね。静岡では雪がぱらつくだけで大騒ぎです。
埋まっているのは車です。どうやって出るんだろう…
あのつららを取りたい。
ひたすら集落の中を歩いてぐるぐると。だんだんさすがにしんどくなってきました。
13:00 昼食
お土産屋さんに中華そばの文字があったのでそこでお昼ご飯にすることに。
冷えた体にやさしい味です。
ごはんを食べて一服していると、お店の女将さんが白川郷の歴史を写真とともに語ってくれました。急に始まった白川郷講話。
昔の写真を見ると、現在よりも明らかに屋根とかに雪の積もっている量が多かったです。「やっぱり温暖化とかで雪って少なくなったんですか」ときくと、答えは違うと。
女将さんいわく、雪が重くなったそうです。それでどんどん下に落ちてくるんだとか。雪が水分を含むようになったんですかね。たしかに白川郷の雪は雪玉が作りやすかったです。でもそれも温暖化の影響のような気がしますけど。
集落を歩いていると屋根の雪がものすごい音をたててまとまって落ちて行くのを見ました。すごい迫力で見ている側としてはめずらしいもの見れた!という感じでしたがそれを掻くのが昔より大変になったそうです。
そんな話をききつつ、店を出て駐車場に戻り車で展望台を目指します。先を急ぐ旅ですがせっかくならこの景色を上から見てみたい。
展望台までは雪に囲まれたなかなか細い道。対向車が来ないことを祈りながら運転します。
14:15 天守閣展望台
展望台着きました。どんな素晴らしい景色が待っているのか。
何にも見えない…
さっきまで降ったりやんだりだった雪が展望台に着いた途端横殴りに降ってきました。ついてないわ。ぜひ雪の積もった白川郷を雪が降ってない状態で次は見たいです。
展望台には売店や休憩所もありました。
さあ次の場所へ向かいましょう。時刻は14:30をまわっています。
最初のスケジュールではとっくに金沢に着いている時間です。だいぶ押してますね。
しかし白川郷はみんな楽しそうにしていたのでよかった。というより計画の時点で観光に時間を取らなさすぎました。全ての計画に言えることですが…
ということで卒業旅行5日目。白川郷のあとは金沢へ向かいます。
続きは次回です。