浜松で終電逃したときはカプセルホテルが便利
こんにちは。
先日、浜松で飲む機会がありました。
昔の友人に久しぶりに会い、飲み、思い出話にはなを咲かせ、盛り上がったわけです。
まあ気付いたら終電がない。よくあることです。
いつもの流れでは2時か3時までのんでそこから朝までカラオケで過ごすというコースがいつものパターン。そして始発の時間まで待って朝帰り。
ただ正直これがめちゃくちゃきつい。朝の倦怠感が異常なまでになって帰りの電車に座っている自分の顔に生気はないでしょう。
まあ今日もそのパターンかと思いながらものんでいますが、意外とのみが早く終わるパターンでした。
もう一軒といいながらもなんか今日はもう寝たい気分というかただ眠い。
カラオケで一晩過ごすのもつらいし、歌わずともあの場所で寝るのはしんどい。かといってネカフェで寝るのも…
ふと、そういえばザザシティにカプセルホテルが出来ていたのを思い出しました。
さすがにホテルだし高そうだし空いていないかと思いながらも試しに行くだけ行ってみようかとエレベーターで3階へ。
きれいなエントランスです。
入ろうとすると、自動ドアが作動しない。
御用のある方はインターホンを押してくださいとのこと。なるほどセキュリティはしっかりしていますね。
インターホンを押し空き部屋があるかきいてみると、「個室は空いておりませんがキャビンであれば空いております。」
ん、カプセルホテルで個室が空いていないってどういうことだ、個室でない部屋は雑魚寝なのか、とかまずキャビンってなんだと思いながらもとりあえず話を聞きに中に入れてもらいフロントへ。
どうやら個室とはホテルの客室みたいな感じでダブルベッドがあったりするらしい。普通のカプセルホテルはキャビンタイプで空いてるとのことでした。
そして気になる値段ですが、一泊4,320円。まあまあそのくらいしますよね。今日は土曜日ですし。
しかし、ここには日帰り入浴プランというものがありました。
これは便利。日帰り入浴だけのプランと、2時間、3時間、6時間の制限つきでキャビンが借りられるプランです。
このときがだいたい夜中の1時。6時間いれば充分始発までは時間稼げますし多少寝る時間もとれます。
6時間プランで2,980円。風呂つきでこの値段ならカラオケで一晩過ごすよりかは全然いいんじゃないかと泊まらせてもらうことにしました。
2018年の夏にできたということで館内はきれい。
チェックインをするとリストバンドを受け取ります。このリストバンドがキャビンスペースや大浴場に行く際のカギともなりますので常に身につけておいた方がよさそう。
館内着とタオルをフロント横の棚から持って行きます。
共有スペースにはドリンクもあり自由に飲むことができます。これはありがたい。
お酒やおつまみも自販機で購入することが可能でした。コインランドリーやアイロンの貸し出しもあったりとビジネスマン向けの場所といった感じ。
また、漫画スペースやレストランもあり、朝食は800円でそちらでいただくことができました。
何より大浴場があるのがうれしいですね。
中にはサウナもあり、お風呂の種類も豊富、洗い場の数も多かったです。カプセルホテルでこの値段にしてはなかなかのクオリティだと思います。
また、大浴場入り口には歯ブラシが置いてあります。これはうれしいサービス。オールしたときの何がつらいって風呂に入れないとかよりも口の中の気持ち悪さもありますからね。
洗面台もきれい。ドライヤーもしっかり。
大浴場だけではなくシャワールームもありました。
そしてキャビンです。
きれいですね。足を伸ばしてゆったり寝れます。
テレビももちろんついていて、枕元にコンセントとUSBポートもありました。USBポートあるのはうれしいですね。
デスクもついていて作業をしたい人にもぴったり。デスクまわりにもしっかりコンセントがついていました。
最近のカプセルホテルってこういう感じなんですかね。今までほんとにカプセルだけに荷物はロッカーって感じのホテルしか泊まったことがなかったのですごくこういう型式が革新的に思えます。
着替えて風呂に入り4時間ほど寝て、朝になり電車で帰ります。
正直こんな使い方をする人もなかなかいないでしょう。
土曜の夜に飛び入りで行ってカプセルホテルで始発まで寝て帰る。
ただやはり歳をとるにつれてオールというのもきつくなってきてカラオケで寝るのもしんどい、ネカフェで寝るのもしんどい。
そんなとき、3,000円で布団がついて、着替えられて、お風呂もついて、ドリンクもついて、歯みがきもできて、静かな環境で寝られる。
そんな選択があったら意外とこっちを選ぶ人も多いのではないでしょうか。ぜひザザのカプセルホテル、おすすめです。
まずオールしたくない人はちゃんと終電で帰るか。
そんな提案でした。
以上「浜松で終電逃したときはカプセルホテルが便利」でした。
最後まで読んでいただきありがとうございました。