【広島・大阪】二泊五日で五県を回る旅をしてみたら分かっちゃいたけど辛かった Part 4
二泊五日で近畿・四国・中国地方の五県を回るこの旅。
静岡から京都経由で松山・道後温泉へ。次の日は山口県の柳井・岩国をまわった後、広島県へ向かいます。
Part 3はこちら↓↓↓↓↓↓
4月28日(土) 広島県到着
19:25 大竹駅
大竹駅着きました。広島県初上陸です!
ちょっと迷いながらも宿到着。
19:35 ビジネスホテル マスヤ
今日はマスヤさんにお世話になります(写真は翌朝撮りました)。
ポイントを使って2,700円で泊まらせていただきました。
畳に布団がいいですねー。とりあえず風呂に入り部屋でゆっくりしていると、もういつ寝てもおかしくない状態。これからまた外に出ないといけないのに…
疲れもピークな眠いからだにムチ打って夜の街に向かいます。
20:45 大竹 工場地帯へ
夜の街と言っても私が目指すのは工場地帯。
大竹は工場夜景がきれいという情報をホテルを予約した後に発見したのでせっかくならばと撮りに行きました。
とりあえず目指したのは山口県との県境です。
小瀬川が県境になっているそうでカントリーサインを見に行きました。宿から歩いて15分で山口県着きました。広島上陸!と言いつつ歩いて山口に戻ってきました。歩いて越県したのは初めてかも。
ここからひたすら歩いて撮影ポイントを探していきます。ここで先ほどヤマダ電機で調達した三脚を使うのですが、小さいサイズの三脚を選んだがためにこれが完全に失敗でした。全然固定してくれません。やっぱ高くても大きくていいやつを買うべきでしたね。
ちなみ私はカメラ全然初心者です。初心者に産毛も生えていないほどの初心者です。そんなんで文句をいうのもどうかと思うのですが…
D地点・・・ダイセル大竹工場付近
しかし工場夜景初めてちゃんと見ましたがきれいです。写真と肉眼では全然違う感じで見えるんですが見るだけでも十分楽しめます。話題になるのもうなづけます。
そんななか、写真を撮り始めて10分もしないうち、なんとカメラの電池マークが点滅し始めました…とことん今日は運がない…
まだ撮り始めて二つ目のポイントくらいのときですよ。そこからは全然落ち着いて撮れませんでした。なるべく多くのポイントで撮りたかったのである程度撮ったらすぐ次みたいな感じでいつ電源落ちるかずっとヒヤヒヤでいました。
上 E地点/下 F地点
しかし工場地帯をひとりで歩いて写真を撮っていたのですが、なんか怖いです。ひともほとんどいないしいないからこそたまにすれ違う人や車に恐怖を覚えます。カメラの充電もないし携帯の充電もそんなにないし襲われたらどうしようなんてありえない心配までし始めてしまいました。見知らぬ土地ですしね。
上 G地点/下 H地点
22:45 ビジネスホテル マスヤ着
とにかく工場地帯を歩き続け撮り続け、ホテルに戻ったのは2時間後でした。
2時間ずっと歩き続けていたわけか…ほんと自分を酷使している旅です。
しかし大竹の工場地帯は公道が間を走っているので誰でも気軽に行けておすすめです。ぜひ今度車で回ってみたいです。
ということで旅の3日目は終了。広島県大竹で一泊です。
4月29日(日) 広島県から大阪へ
06:15 大竹駅
今日もはやいですねー。5時おきの6時チェックアウトです。
宿からは歩いて5分くらいで駅でした。すぐ電車に乗り向かうは広島市です。
途中乗り換えのため宮島口駅で下車します。
宮島口といえばこちら、
もちろん厳島神社なのですが、時間がなく行けず…
いやー行きたかった。ここまで来てこの写真撮っておいて行かないというもはや何かの罰ゲームですね。早朝にもかかわらずけっこう人がいました。朝のうちに行くのがこのGWの時期はまだ人もいなくていいのかもしれませんね。
宮島線から広島市内の路面電車へ乗り換え不要でつながっています。PASMOが使えたのはありがたかったです。
しかも広電宮島口から広島駅まで行っても1時間くらいかかるのですが、料金は280円という安さ。やはりJRより市電の方がやすい傾向にあるんですかね。
約50分ほど電車に揺られ目的地原爆ドーム前駅につきました。
07:45 原爆ドーム
修学旅行でも広島には来たことがなかったので、人生初の原爆ドームです。一回は見ておこうと思い予定に入れました。
うーん、思うことはたくさんありますよね。 中の瓦礫まで見るとリアルさが伝わってきます。
08:05 広島平和記念公園
原爆ドームに来たからには平和記念公園でお祈りしてきました。なるほど、原爆ドームがここから見えるようになっているのか。外国の方も観光バスで来るんですね。
原爆ドームの側にはカープの記念碑が立っていました。優勝する旅に変えているのか。
さらにその側には肉フェスの会場がありました。もちろんこの時間ではやっていませんでしたが。ビール飲みたかったー。
そろそろ広島駅へ行きましょう。
08:55 広島駅
09:25 広島駅南口バス乗り場
広島駅ではほとんど時間はなくすぐバスに乗車します。ここから高速バスで大阪に向かいます。
しかし今日はゴールデンウィーク。果たして時間通りに着くのか心配になり運転士さんに聞いてみると、この時期は30分〜1時間遅れるのが80%、残り20%にかけてください。って言われた。まあしょうがないなと思い乗車です。
休憩は3回あり、東広島市の小谷SA、岡山県の吉備SA、兵庫県の三木SAでした。3つも行ったことないSAに行けるなんて最高です。
三木SAでは、ぼっかけカレーパン(300円)を昼飯で買い、ぼっかけというのは兵庫県で牛スジ煮のことを言うそうです。
WILLERのバスは席の間隔も広めにとってあり、リクライニングの可動域も大きくカノピーと呼ばれる顔を隠せるフードもついていたり4列シートだったのですがそこまで疲れずに乗ることができました。
休憩がこまめにあったというのもよかったです。
また、じゃらんのサイトから予約ができたのでポイントを使って若干安く乗ることができました。
4月29日(日) 最終目的地大阪
そんなこんなで大阪着きました。予定では、15:20WILLERバスターミナル大阪梅田着だったのですが、遅れるどころか15分早く15:05に到着です。運転士さんありがとうございます!対応もすごいいい人でした。
車内放送によるとどうやら混むのはこの後大阪から京都への道だそうです。場合によっては2時間かかると言っていたのでゴールデンウィークに利用する人は注意ですね。
15:20 大阪駅
バスの停留所からは15分ほど歩いて大阪駅に着きました。人が多い…
わりと時間がないのでここからまたすぐ電車で移動です。
来たのはこちら!
15:50 大阪城公園
なぜ広島での時間を削ってまでこの時間の大阪城公園に来たのかというと…
ライブです!
「SPECIAL OTHERS 野音2018」
初めてのSPECIAL OTHERSのワンマンライブ。そして初めてのひとりでのライブ参戦です。正直行く前から疲れるであろうことはわかっていたこの旅の最後にライブを持ってくるのは迷ったのですが…
最高でした。
行くの迷っていることを会社のスペアザ好きの人に相談したとき、行かないと損するって言われていたのですが、逆にそんなこと言われたらハードル上がるし、「◯◯しないなんて人生損してるよ」みたいなこと言われるのすごい嫌なんですよね。
しかしそんなハードル上がった状態をも超越する素晴らしいライブでした。
せっかくなので、ライブは別でまとめました。
19:15 森ノ宮駅
帰りのバスが大阪駅から出るので駅に戻ります。
19:35 大阪駅
バスの時間はまだまだ先なので、駅近くにある温泉に行って汗を流すことにしました。
携帯で調べると現在地大阪駅からは歩いて9分ほどらしい。うん、時間はたっぷりあるので先に帰りのバスの近鉄バスの乗り場がいまいちわかっていないから念のためバス乗り場を確認しに行くことにしました。
しかしここで事件が。
バス乗り場が全然見つからない!歩いても歩いても全然それらしきところに着かない…
ようやく案内板に高速バス乗り場という文字が見えたのでそれに沿って乗り場に行くと、今度は帰りのバスの案内が出ていない。あれ、まずいぞ。係員の人に聞いてみると、「近鉄バスの乗り場はここじゃないよ」と一言。えー、大阪駅には乗り場が複数あるのか。道をきいてもいまいちピンとこない。案の定また迷い歩き続けること45分、ようやく着きました。
いやー、頼むから大阪駅はバスタみたいにバス乗り場を集約してくれ。最後の最後に大幅に体力を消耗しました。もはや大阪駅ではないんではないかという遠さ。いや大阪駅ではないのか?もうややこしすぎて訳分からない。とくに地図だと地下からの行き方が全然分からないです。
とりあえずまとめると近鉄バスの乗り場に行くには、まず地下鉄谷町線東梅田駅の改札を目指し、そしてそこから7番出口を目指し、階段を登れば目の前にあります。
歩き続け汗だくになってしまったので温泉に向かいましょう。逆に温泉で汗を流すにはベストコンディションになりました。
しかし温泉に向かおうと地図を開くと、さっき所要時間9分だったのが20分に増えてる!
……また近くの温泉調べるのめんどいから20分歩きますよ。もうやけくそですね。しかも途中人だらけの飲み屋街を通ってしまいでかいリュックを背負っているし全然進めないので回り道をしながらとにかく歩き続けます。もうさらに汗だくですね。
ようやく着きました。
20:35 葉村温泉
440円。シャンプー・ボディソープ・タオルは別購入です。サウナも追加料金払えば使うことができます。
昔ながらの銭湯という感じですね。露天風呂があったのですがこれが温度がちょうどよくてずっと入っていられて最高でした。
もうあとは夜行バスで寝るだけなんでゆっくりゆったり過ごさせていただきました。
最後に全て荷物を持った状態で体重計に乗ってみると、何も着ていない状態から10kg増えてた…
それだけの荷物を持って旅行していたということか。
22:00 大阪駅前・地下鉄東梅田駅
最後のバス移動です。静岡に戻ります。
大阪から東静岡まで4,700円で、往復で買うと8,100円まで安くなります。また、今回乗ったのは4列シートでしたがプラス片道2,000円で1人掛け3列シートのバスに乗ることができます。3列シートのバスは同じ行路で15分早く出発します。
金額を抑える旅なら静岡から関西方面に向かうバスの中ではオススメのバスです。
行きと同じ行路のバスだったのですが、行きとは違い満席でした。せまい…
びっくりしたのが土山SAでの休憩が40分あったんですよね。過ごし方に困りました。
休憩は一回だけですが、赤塚PA、牧之原SAで乗務員休憩のため停車していました。
4月30日(月) 最終日、少し静岡
05:45 東静岡駅着
静岡に戻って参りました。
最後の電車移動です。最後ホームで30分以上待つのが地味にきつかった。
06:55 藤枝駅
さあゴールの藤枝駅です。
何事もなく無事に帰ってこれてよかった。旅はいろいろあってもとにかく無事に帰ってくることが一番重要です。
まとめ
- まわった都道府県
京都府(京都市)
愛媛県(松山市)
山口県(柳井市・岩国市)
広島県(大竹市・広島市)
大阪府(大阪市)
- 旅費
計57,956円(ライブ抜き 50,612円)
交通費28,050円
- 総歩行距離
48.8km(iPhone ヘルスケア調べ)
正直帰ってきてからの疲労度がハンパない旅でした。
しかしその分旅に行ってきたぞ感が非常に残る旅でした。
今まで足を踏み入れたことのなかった愛媛県・山口県・広島県と一気に3県行けたのは大きな収穫です。死ぬまでに旅行で全県行きたいので。
ただ、訪れたところが観光地が多かったため地元の方とのふれあいとかがあまりなかったのは心残りですね。コミュ症なんで元々難しいのですが…
予定を詰め込みすぎたためゆっくりする時間がなかったのもきついポイントでした。水曜どうでしょうが好きな自分にとっては移動すること、その場所に行くことが目的になっているのもあるんですが。
貧乏旅として、行程にしては節約できたのではないかと思います。
以上!「二泊五日で五県を回る旅をしてみたら分かっちゃいたけど辛かった」でした。
最後までお読みいただいてありがとうございました。
Part 1はこちら→
【京都・松山】二泊五日で五県を回る旅をしてみたら分かっちゃいたけど辛かった Part1 - ゴシタビ
Part 2はこちら→
【松山/道後温泉】二泊五日で五県を回る旅をしてみたら分かっちゃいたけど辛かった Part 2 - ゴシタビ
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